再稼働への動きも盛んだが、再稼働反対の行動も動き出した。
JANJANブログ 2012年 2月 4日 22:25
強まる大飯原発再稼働ストップ!、関西びわこ集会とデモ
http://www.janjanblog.com/archives/61942
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堀内隆喜
2月4日午後大津市の琵琶湖畔ピアザ淡海で「大飯原発3・4号機運転再開を止めよう!関西びわこ集会」があり、430ほどの席は埋め尽くされ熱いトークが繰り広げられた。1月18日の傍聴者を締め出してのストレステスト「妥当」、IAEAによる評価方法妥当との国と関西電力による攻勢が続いている中での関西一円の市民による再稼働ストップ集会となった。
集会では福井県交渉などとの感想が報告された。2月1日福井県原子力安全対策課長に「大飯原発傍の活断層の3連動を考慮してほしい」との申し入れに対して「事業者の判断に任せる」として住民の申し入れを受けなかった。今月上旬にも国によるストレステスト1次評価の審査結果の地元説明、24日福井県議会開会、3月16日議会閉会。この日程の中で福井県が稼働を認めることも予想されている
この日の集会には福井からの訴えや福島からの避難者の訴えが最初にあった。とくに福島の避難者は「とにかく現実を知ってほしい。近所の除染に参加したくなくても参加しないと暮らせない。ストレステストを原発にするなら、住民のストレス調査をまずやるべきだ。」と同ストレスの意味を問いかけ、まずは人ありきを強調されていた。
近畿各地の「私たちの脱原発」リレートーク(筆者撮影、2月4日午後)
次いで壇上に滋賀、京都、奈良、和歌山、兵庫、岐阜、福井などから駆け付けた人たちが次から次へと「自分たちの脱原発を」リレーでトークした。保守的な田舎町での活動の苦労、母親としての等身大の運動は「怖いから言うねん!」と声をあげた人、どうせやるなら楽しくやると宣言する人、御用学者の講演会で「あのひと嘘ついてますよ。ほんまはこうや」とチラシをまきゲリラ戦術をする人などなど。子供をだっこして訴える母親も登壇トークした。またこの日は東京のストレス評価傍聴会出席者や伊方、玄海原発稼働に反対する団体からのメッセージも壇上から行われた。
集会後関電大津支店に向かうデモの先頭(筆者撮影、2月4日午後)
この日は集会の賛同団体が全国172団体にのぼり、今後の行動も提起された。
1 運転再開反対署名を一層広げよう 最終集約は2月20日
2 署名は福井県会開催直前の2月24日に提出
3 立地町であるおおい町だけへの説明でなく、多くの地域から国に運転再開の安全性について自分の住む町で説明会を開くよう求めよう。
4 各自治体に意見採択などを働きかけよう
5 国会議員署名を拡大させよう6 小浜市、おおい町へのチラシ配布・個別訪問に協力7 2月20日関電本店に申し入れに行こう
「2月20日は関電の原発が全部止まる日である。原発なしでも大丈夫を大宣伝する日にしよう。」と結んだ。参加者は大飯原発3・4号機の運転再開に反対する決議文を議決した後、関電大津支店経由でJR膳所駅までのデモを行った。
具体的な行動日程はびわこネットのHP
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びわこネットのHP
↓↓↓↓
http://biwako-sayonaragenpatsu.net/
記:ふっ
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