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2012年3月16日金曜日

知事 福島事故で初認識

再稼働への動きが活発だ。

以下福井新聞の原発関連ニュースページのヘッドラインだが、普段更新のすくないこのページが、行政、議会のニュースを連日流している。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/index.html

  • 再稼働、県に早期判断要望へ おおい町会、3市町会と共同(2012/3/15 11:14)
  • 敦賀原発1号、再稼働見えず 運転開始から42年(2012/3/15 7:25)
  • もんじゅ、数値4時間表示せず ナトリウム漏れ検出器に不具合(2012/3/14 17:46)
  • もんじゅナトリウム監視装置不具合 漏えいや外部への影響なし(2012/3/14 12:34)
  • 自治体独自の原子力防災強化進む 原発対策重点区域拡大方針受け(2012/3/14 7:46)
  • 大飯原発再稼働、首相ら協議へ 安全委検討会終了、近く見解(2012/3/14 7:21)
  • 古い原子炉は不純物割合高い傾向 敦賀原発1号など、最大24倍(2012/3/14 7:18)
  • 大飯3、4号再稼働なら積極対応を 嶺南議員、県会特別委で意見(2012/3/13 7:48)
  • 大飯原発、活断層連動でも安全維持 関電、保安院は追加データ要請(2012/3/13 7:10)
  • 若狭湾活断層、国の指示あれば対応 原子力機構、敦賀で懇話会(2012/3/12 7:24)

  • 行政・議会が動き、マスコミが報道して、再稼働への勢いをつけようとしているのだろうか?
    西川福井県知事は、再稼働にむけて一歩踏み込んだ発言を始めた。本音が出始めた。再稼働へのロードマップを一歩すすめたのだろう。

    再稼働反対の県民の意思を示そう。
    我々は歴史の流れの岐路にいる。

    朝日新聞 2012年03月14日
    「知事 福島事故で初認識」
    =================== 記事全文 ========================
     関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐる発言が13日、県議会とおおい町議会で相次いだ。内閣府の原子力安全委員会はこの日、ストレステスト(耐性検査)で同原発の評価を妥当とした審査書の確認作業を終え、焦点は国と地元の政治判断へ移った。
    県議会2月定例会は13日、予算特別委員会があった。西川一誠知事は原発の再稼働をめぐり、県が求める暫定的な安全基準の前提となる福島第一原発事故の知見が、一定程度明らかになったとする認識を初めて示した。
     西川知事は民主・みらいの西本正俊県議の質問に対し、「政府の事故調査委員会の中間とりまとめや、原子力安全・保安院が専門家の意見聴取会をもとにまとめた中間報告で、これまでに分かる範囲の知見は明らかになっている」と答弁。「これらをもとに、国が責任を持った判断を示すべきだ」と指摘した。
     また、自民党県政会の山本文雄県議への答弁で、政府が地元要請の前に安全性の判断をする方針を決めたことに触れ、「県が一貫して求めてきたことに、関係閣僚が検討を重ねていることの現れだ」と述べた。
     原子力安全・保安院は意見聴取会の議論を踏まえ、福島事故の検証に基づく30項目の技術課題を公表。地震の揺れや老朽化が、事故の発生や進展に影響しなかったとの検証結果もまとめた。保安院はこれらを県原子力安全専門委員会や県議会に説明したが、西川知事はこれまで評価を明言していなかった。(笹川翔平)
    =================== 記事終 ==========================
    記:ふっ

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