以下福井新聞の原発関連ニュースページのヘッドラインだが、普段更新のすくないこのページが、行政、議会のニュースを連日流している。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/index.html
行政・議会が動き、マスコミが報道して、再稼働への勢いをつけようとしているのだろうか?
西川福井県知事は、再稼働にむけて一歩踏み込んだ発言を始めた。本音が出始めた。再稼働へのロードマップを一歩すすめたのだろう。
再稼働反対の県民の意思を示そう。
我々は歴史の流れの岐路にいる。
朝日新聞 2012年03月14日
「知事 福島事故で初認識」
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関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐる発言が13日、県議会とおおい町議会で相次いだ。内閣府の原子力安全委員会はこの日、ストレステスト(耐性検査)で同原発の評価を妥当とした審査書の確認作業を終え、焦点は国と地元の政治判断へ移った。
県議会2月定例会は13日、予算特別委員会があった。西川一誠知事は原発の再稼働をめぐり、県が求める暫定的な安全基準の前提となる福島第一原発事故の知見が、一定程度明らかになったとする認識を初めて示した。関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐる発言が13日、県議会とおおい町議会で相次いだ。内閣府の原子力安全委員会はこの日、ストレステスト(耐性検査)で同原発の評価を妥当とした審査書の確認作業を終え、焦点は国と地元の政治判断へ移った。
西川知事は民主・みらいの西本正俊県議の質問に対し、「政府の事故調査委員会の中間とりまとめや、原子力安全・保安院が専門家の意見聴取会をもとにまとめた中間報告で、これまでに分かる範囲の知見は明らかになっている」と答弁。「これらをもとに、国が責任を持った判断を示すべきだ」と指摘した。
また、自民党県政会の山本文雄県議への答弁で、政府が地元要請の前に安全性の判断をする方針を決めたことに触れ、「県が一貫して求めてきたことに、関係閣僚が検討を重ねていることの現れだ」と述べた。
原子力安全・保安院は意見聴取会の議論を踏まえ、福島事故の検証に基づく30項目の技術課題を公表。地震の揺れや老朽化が、事故の発生や進展に影響しなかったとの検証結果もまとめた。保安院はこれらを県原子力安全専門委員会や県議会に説明したが、西川知事はこれまで評価を明言していなかった。(笹川翔平)
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記:ふっ
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