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2012年1月1日日曜日

西川知事。原子力安全協定、立地県と違い当然

あくまでも、原発再稼働の独占権にこだわる西川知事。よほどうまみがあるのだろう。

高浜原発20km圏の推計京都府人口は9万人。舞鶴市は高浜原発から半径10km以内に12000人が住んでいる。美浜原発から滋賀県境までで約16キロ、琵琶湖までは約30キロ。琵琶湖が汚染されれば、広大な関西圏の命の元の飲料水が汚染される。

もんじゅが過酷事故をおこせば、上記の距離間はむなしい数値にしかならないだろう。

いったい、どれだけの人の生命を一人でもてあそぼうと言うのだろう。
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福井新聞 原子力安全協定、立地県と違い当然 隣府県項目で西川知事
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/32249.html

============== 以下記事全文 ======================
 福井県の西川知事は27日の定例記者会見で、滋賀県や京都府が関西電力に締結を求めている原子力安全協定について「地域によってリスクが違う」と述べ、停止中の原発を再稼働する際の事前了解など立地自治体並みの協定にすることには否定的な考えを示した。

東京電力福島第1原発の事故後、立地自治体に隣接する各自治体では、電力事業者に安全協定締結を求める動きが出ている。鳥取県と同県米子、境港両市は25日、中国電力と島根原発をめぐる安全協定を締結。情報連絡や損害の補償などが明記される一方、立ち入り調査や計画の事前了解は盛り込まれなかった。

関電は京都府や滋賀県と安全協定を結ぶ方向で協議を行っている。両府県が福井県並みの内容を求めている点に関して西川知事は「地域によってリスク、安全に対するこれまでの努力、歴史が違う。どこの地域がより責任を持って対応してきているかなどを考えた対応が必要」と強調。立地県と隣府県では内容に違いがあって当然とした。

政府の福島第1原発事故調査・検証委員会が26日に公表した中間報告については「事業者の危機管理の体制、運用、心構えなどに問題があったと指摘している」と説明。県が事業者にソフト面を中心とした追加安全対策を要請したことと比較して「関心は同じで軌を一にしている。さらに対応を整えることが重要」と述べた。
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記:ふっ

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