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2012年1月27日金曜日

もんじゅ、炉内影響なしと追認 装置落下で有識者検討委

もんじゅ?
問題ない?

たとえ、一億歩ゆずって、事故の影響ないとしても、危険きわりないもんじゅ。

以下の記事で、影響ないっていうけど、本当に大丈夫?今までも、ごまかしにごましかして続く危険きわまりないもんじゅ。シュミレーションや実験結果からの推測だけで動かすなよ。冗談じゃない。

それも、シュミレーションと実験結果が合うよう作業を進めそうな日本原子力研究開発機構がやってるんじゃ、納得できる訳もない。だいたい当事者の日本原子力研究開発機構が開いた「外部有識者」(MSN産経)って誰なんでしょう。少なくとも、以下のWEBの記事では、各新聞は伝えていない。誰が影響ないと追認したかさえ、よくわからないまま、問題ないが既成事実化される。

(MSN産経記事 http://sankei.jp.msn.com/region/news/120127/fki12012702100002-n1.htm )

年間200億という莫大な費用を費やすぐらいなら、その費用を早く、自然エネルギー開発やインフラに投資したほうがどれだけ、エネルギー消費や経済効果に役立つか、子供にも判りそうに思うが・・・

福井新聞
もんじゅ、炉内影響なしと追認 装置落下で有識者検討委
(2012年1月26日午後6時31分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/32731.html
=================== 記事全文 ========================
 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で炉内中継装置が落下したトラブルの影響を評価する有識者の検討委員会が26日、敦賀市のアトムプラザで開かれ、装置落下による原子炉内への影響や部品の脱落はなかったとする原子力機構の評価結果は「問題ない」と了承した。

 同機構は経済産業省原子力安全・保安院に評価結果を報告する。

 装置はナトリウムの中に落ち、じかに接触箇所を見るのは困難なため、同機構は接触した炉内の下部ガイドと呼ばれる部分への影響をコンピューターで解析。同じ材質の試験片を使った検証実験も行い、下部ガイドの変形はわずかで機能に問題はないと結論づけた。

 委員からは「解析で確認したからと言ってどれだけ信用してもらえるか。内視鏡などで確認する手段はないのか」「推定でしかなく、説明責任を問われる」との厳しい指摘もあった。機構側は、装置下部のすり傷と解析、実験結果とが一致する点や、実験の詳細結果を説明し、一定の理解を得た。原子炉容器などに影響がないとの報告も了承された。

 委員会は、装置をつり上げる器具のつめ部分を開閉する押し棒が回転し、つめが十分開かなかったとの原因や、設計・製作段階で確認するといった再発防止策も了承。竹田敏一委員長(福井大附属国際原子力工学研究所長)は「(2012年度実施が見送られた)40%出力確認試験の開始までに対策の内容を具体化してほしい」と注文した。

=================== 記事終 ==========================

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