さっき去年の年賀状を見ていて本当に世界が変わってしまったんだなぁと、なんだか切なくなってしまいました。
3月11日の地震と津波、なんだかニュースを見ていると心が沈んで…私は福井で普通の生活してるけど被災地はえらいことになっていて、なんか自分だけ楽しいこと出来ないと言うような気持ちになりました。でも日常は続いていく訳でなんとか日々を過ごしていきました。
福島第一原発の事故でさらに自体は悪化。いままで何となく原発は恐いな、嫌だなと思っていたけれど特に何をするわけでも無く。
その後、どんどん汚染が広がってきました。原発事故のこと詳しい人なら当たり前じゃんということだろうけど「しらない」というのは恐ろしいもので気がつくのが遅かった。
私には中学生と小学生の子ども達がいます。家での食には気を付けていたのですが学校給食を子ども達は毎日口にしているんですよね。とくに牛乳。食物連鎖で濃縮された放射性物質が牛乳に入っていたら…
教育委員会に問い合わせてみても、「そういうことを言ってきたのはあなたが初めてです」、と言われ「国の基準値に沿って食材を用意しています」それ以外の答えは返ってきませんでした。
国は暫定基準値だとか新しく基準をかえるとかいっていますが本当に子どものことを考えてくれているとは思えないニュースばっかり。
一体何を信じたら良いのかさっぱり訳が分かりません。。。
だけど、やっぱり内部被曝が恐いです。子どもに食べさせたくありません、放射性物質を。
去年までは、なるべく低農薬の食材をと心がけていたのに、今じゃそれより放射能汚染を気にしなければならず、だけど店頭では何の情報もなく、これじゃ風評被害じゃんと思いながら産地のみをたよりに買うしかなく、外国産の方が良いのかなと思ったり、毎日毎日ストレスが溜まります。
話変わるけど福島のお母さん達は住んでるだけで被曝して、内部被曝もして、本当に過酷な状況にいると思えばあたしのストレスなんてほんの些細な事かな~とも思います。
知り合いのお母さんにこういう事を話すと、「国がちゃんとやってくれてるんじゃない」とか「あんまり考えすぎない方が良いよ」とか言われる始末です。
これが今の福井の現状なんだよね。。。
とりあえず今年は終わり。とてもじゃないけど明けましておめでとうなんて年賀状に書けません。
だけど2012年はやってきます、それでも子ども達は成長し、日々は続いていきます。
どんなに辛くても、笑ってすごしましょい!!
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