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2011年12月28日水曜日

おおい町:虚偽予算で原発交付金 25億円受給

先の記事で、ちょっと一休みと書いたが、一休みしている暇はないようだ。
たまたま、ネットで、下記のような記事を見つけた。

中日新聞サイト
福井・おおい町:虚偽予算で原発交付金 25億円受給
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111224k0000m010100000c.html

これって、えらいことだと思うんですけど、ただのスクープ記事で終わるんですかね。
フクシマの後も原子力村は堅牢に存在しているようだ。

================== 以下記事全文======================

うみんぴあホテル事業 「圧縮」し25億円受給

関西電力大飯原発が立地するおおい町が、同町成海(なるみ)の大型リゾート施設「うみんぴあ大飯」のホテル事業で、事業費の削減を指示した国に対し、実際にかかった事業費を別の事業に振り替えるなどして減額した虚偽の予算を示し、原発関連の特別交付金二十五億円を受給していたことが分かった。
ホテルは二〇〇九年に全面開業。温水プールやレストランを備えた五階建てで、町の委託を受けた民間会社が管理運営している。
時岡忍町長によると、開業二年前の〇七年、町は建設費や開業後十五年間の運営補助などを見込んで総額約六十億円の予算を作成し、原発の立地地域特別交付金を国に申請した。
しかし、国は建設費借入金利約十億円を削って五十億円に圧縮するよう指示した。これを受けて町は事業費の削減について委託の業者と調整したが、業者側は二億円程度の削減にしか応じず、現状では交付金が認められない恐れがあると判断。そこで町は、国に当初提出した予算から別の事業に振り替えて計上するなどして、国の指示通りに圧縮したかのように装った新しい予算を作り直して、交付金を受け取った。
時岡町長は「町としては圧縮分を別の事業として計上しており、虚偽の申請とは思っていない」と話している。

================== 記事おしまい ==========================

他にも、一休みさせてくれない記事があるんで、いくつか記事を続けます。

記:ふっ

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